外国語会話を身につけたければ、ドラマや映画を観る事は上達の近道と思います。
好きなドラマや映画なら何度でも繰り返して観ることができますし、
聞いているうちにひとつの単語を聞き取れ、ひとつの単語が聞き取れたら、
二つ目の単語が聞き取れ、その会話で何を言おうとしているのか自然にわかるようになってきます。
会話はキャッチボール。これは英語もドイツ語も他の外国語も日本語も同じですよね。
相手がこう言ったら自分はこう言い返す。その国で使っている言語で言い回しや切り替えし方は決まっていると思います。
それを真似していく作業が外国語会話の上達の道かなあと。私が一番いいと思うのは他人の会話を聞くことです。
Aという人が○○と言ったら、Bの人が××と言い返した。このシーンを覚えて、ある時○○と言われたら、××と言い返せばいいのです。
ここで○○と言われた時、日本語で頭の中で考えて自分で文を作って言い返すと、凄い時間がかかりますし、
その国の言語で使われていない言い回し、文章だったりするので、相手ははてな?と思われてしまいます。
初めのうちは会話のフレーズ、それに対応する答えのフレーズを覚えて真似していけば良いと思います。
慣れてきたら違う言い回しを考えてみたり。けど他人の会話を聞いて、今のところわからなかったからもう一度言ってみて、
なんて赤の他人にいえないですよね。
例え友達の会話でも。そこでやっぱり繰り返し見ることができるドラマや映画が良い教材となってきます。
文章を読む場合は辞書を引けば情報が引き出せますが、会話の場合はやっぱり、スピード感が要求されます。
なのでスポーツと同じ感覚で反復練習の積み重ねですね。
そこで英会話や外国語の会話を習う時、リスニングは大事だなあと思います。
会話は聞くことから始まります。日本語と他の言語は発音が違うのは言うまでもないですが、
普通に私たちが使っているあいうえおの発音で英語や外国語を発音しようとしても相手にとってわかりづらい時があります。
なので初めが肝心だと思います。じっくり聞いて正しい発音を耳に残した方が後々生きてきます。
自分で考えた発音や日本語のカタカナを頭に思い浮かべて発音すると後で修正が効かなくなってきます。
とある外国語会話学校では、一年間くらい自分で外国語を話してはダメだという方針のところがあります。
まず始めは徹底的にリスニング、聞くことから始まるようです。私も自分の経験からその通りだなあと思います。
私も始めは聞くことに徹底しました。 語学書でよくみる英文にカタカナがふられているケース。
あれは日本人の英会話を苦手にしている原因かなあと思います。
カタカナの発音で英語を発音するのは無理が生じてくると思います。
これもよくある意見でLとRの違いです。という私も未だに正確に把握できないですし、
発音も1単語ならよく気をつけていると、なんとか出来ますが、長い文になると、ごちゃごちゃになっている、と指摘されます。
LもRも全部ラ行に聞こえてしまう。でも諦めずにリスニング、聞くことは大事だということを頭に入れて私自身も語学を続けていきます。